大好きな曲「舞鶴おんな雨」を歌っての驚きと喜びの歌謡選手権大会沖縄地区予選「最優秀歌唱賞受賞」の嬉しい歌綴り♪
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全日本オープン歌謡選手権大会沖縄地区合同予選大会
令和元年6月8日那覇の会場で「歌のさんぽ道歌謡祭」が開催された。
「第20回全国横断歌謡フェスティバル」
「第27回全日本オープン歌謡選手権大会沖縄地区合同予選大会」
が併せて行われた。
歌謡界に携わる方や歌仲間からの勧めもあって、気持ちの中ではプレッシャーを抱えながら悩んだ末に結果的には「第27回全日本オープン歌謡選手権大会沖縄地区合同予選大会」のプログラムに名前を連ねた自分がいた。
なんと大胆な行動に出たんだろうとまだ自分の中には迷う気持ちの中、当日をむかえた。
出場者には沖縄県の各市町村、石垣市や遠く県外からの出場者もあり、強豪揃い!
今更後には引けない。
楽しんで歌い人生の一ページの思い出作りになれば・・・・
ステージ衣装を整えて不安の中、順番を待つ間の長かったこと!
いよいよ自分の出番となりゆっくりステージへすすみ審査員の方に頭を下げて客席を向き深く頭を下げる。
会場の状況を確認する余裕は全くなく客席の様子はわからない。
挑戦曲は椎名佐千子さんの「舞鶴おんな雨」曲目の内容を捉えながら「切なく、情感」を込めて歌うことに趣をおいた。
メロディとともに歌い終わる。
あっという間のステージだったように思えた。
客席への最後のお辞儀を終えてステージを後にする。
頭は真っ白!いつものステージとは違う。でも終わった!
ブログロムは全国横断歌謡フェスティバル、ゲストコーナー、特別ゲストコーナー、と順序よく進みいよいよ審査発表へ。
賞には幾段階かがあり、次々と名前を呼ばれ、嬉しそうに賞状と盾を手にステージから戻る一部の仲間たち。
まだ名前が呼ばれない。気落ちしている自分がいる。
その場から逃げ出したい自分がいる。
いよいよ「最優秀歌唱賞部門」の発表に移り、あきらめかけていた次の瞬間、なんと自分の名前が呼ばれた。
控えていた仲間たちのどよめきとともに大きな拍手が沸いた。
驚きと喜びの瞬間だった。
名前を呼ばれ再びステージへ、「最優秀歌唱賞」の賞状と盾を手に足取りも軽く控室へ。
たくさんの「おめでとう」の声をいただきやっと笑顔に戻った自分がいた。
安堵感とうれしさが混ざり合った何とも例えようのない気持ち。
暖かく見守って下さった歌謡界に携わる方々、今回の出場を勧めて下さった歌仲間の方たちへ心から感謝の気持ちを伝えたい。
いつも歌うことに協力してくれた主人に何よりのお土産が出来た。
有り難う!感謝の気持ちを込めて。
嬉しい余韻を味わいながら早く主人の喜ぶ顔が見たくて会場を後にする。